
LIFESPANは、取り崩し開始時の資産額、毎月の取り崩し額、想定年利、取り崩し開始年齢を入力して、資産が何歳まで持つかを試算できるシンプルな資産取り崩しシミュレーターです。
積立シミュレーターが「これから資産を増やす」ためのツールだとすれば、LIFESPANは「貯めた資産をどう使うか」を考えるためのツールです。老後資金、セミリタイア、FIRE、退職後の生活費、NISA資産の出口戦略などを考えるときに使えます。
ツールはこちら
LIFESPANでできること
このツールでは、毎月一定額を取り崩した場合に、資産が100歳まで残るか、途中で尽きる場合は何歳何か月で尽きるかを確認できます。
結果は「30年持つ」といった年数ではなく、「79歳2か月まで」のように年齢で表示されます。そのため、実際の生活設計に近い感覚で確認しやすいのが特徴です。
入力する項目
取り崩し開始年齢
資産を取り崩し始める年齢を入力します。たとえば60歳から使い始める場合は「60歳0か月」と入力します。
現在の年齢ではなく、「取り崩しを始める年齢」を入れるのがポイントです。
取り崩し開始時の資産額
取り崩しを始める時点での資産額を万円単位で入力します。たとえば7,000万円なら「7000」と入力します。
毎月の取り崩し額
毎月いくら使うかを万円単位で入力します。たとえば毎月40万円を取り崩す場合は「40」と入力します。
想定年利
資産を運用しながら取り崩す場合の想定年利を選びます。0%から20%まで選べます。
ただし、高い年利が長期間安定して続くとは限りません。現実的に見るなら、低めの年利でも確認しておくと安心です。
試算終了年齢
LIFESPANでは、100歳までの残高を固定で試算します。自分で終了年齢を選ぶ必要はありません。
暴落ストレステスト
通常の試算に加えて、取り崩し開始直後に大きな暴落が起きた場合も確認できます。
選べるシナリオは次の3つです。
なし
大きな暴落:開始直後に -30%
半値暴落:開始直後に -50%
「開始直後に -30%」は、大きな相場下落が起きた場合のチェックです。「開始直後に -50%」は、資産が半分になるかなり厳しいケースを見るための設定です。
取り崩し開始直後の暴落は、資産寿命に大きく影響します。通常ケースだけでなく、暴落ケースも一度確認しておくと、取り崩し額が攻めすぎていないかを見やすくなります。
結果の見方
入力を変更すると、自動で再計算されます。
資産が100歳まで残る場合は、100歳時点の推定残高が表示されます。途中で資産が尽きる場合は、「何歳何か月まで」持つかが表示されます。
年齢別の残高表では、60歳、61歳、62歳……のように年齢ごとの残高を確認できます。資産が尽きた場合は、その年齢で表が止まります。0万円になった後の年齢は表示しません。
使い方の例
たとえば、取り崩し開始年齢を60歳、取り崩し開始時の資産額を7,000万円、毎月の取り崩し額を40万円、想定年利を3%にすると、資産が何歳まで持つかを試算できます。
そのうえで、毎月の取り崩し額を35万円、30万円と下げてみると、資産寿命がどのくらい変わるかを比較できます。
また、暴落ストレステストを「開始直後に -30%」や「開始直後に -50%」に切り替えることで、取り崩し開始直後に大きな下落があった場合の影響も確認できます。
このツールでわかること
LIFESPANでわかるのは、「毎月いくら使うと、資産が何歳まで持つか」です。
逆に、このツールだけで将来の生活費が安全だと断定することはできません。実際には、税金、手数料、物価上昇、医療費、年金、為替、相場変動なども影響します。
このツールは、将来の資産計画を考えるための簡易シミュレーションとして使ってください。
注意事項
本ツールの計算結果は、入力された条件にもとづく簡易シミュレーションです。実際の運用成果、税金、手数料、為替変動、物価上昇、相場変動は考慮していません。投資判断はご自身の責任で行ってください。