【2025年11月4日】S&P500×NASDAQ100の現在地|総額1,703万円・評価益+533万円

2025年11月4日。
SBI証券を開いて、いつものように残高を眺めた。
総資産は1,703万円。含み益は533万円。
静かに積み上がっていく数字を見ると、少し気持ちが落ち着く。


最近はNASDAQ100を意識的に買い増して、
S&P500との比率を1対1に近づけている。
いまの内訳はこうだ。

  • S&P500:724万円(約42.5%)
  • NASDAQ100:623万円(約36.6%)
  • 全米株式:355万円(約20.8%)

全米株式はもう買っていない。
だからこれからは、ゆっくりと比率が下がっていく。


最終的には、S&P500とNASDAQ100を7:3の比率に落ち着かせる予定だ。
ただ今は、NASDAQ100を増やして1:1に近づけているところ
ハイテクの波を少し強めに取り込みたい時期だからだ。
この「ブースト期間」で得られる伸びを、
中長期の資産形成の土台にしていくつもりだ。


この二本を軸にしているのは、
結局ハイテク産業を信頼しているからだ。
アップル、マイクロソフト、エヌビディア。
世界を動かす企業たちが、どちらの指数にも含まれている。
だから、どちらも外さない。
ただ比率だけを、自分のタイミングで整えていく。


昔はチャートに一喜一憂していたけれど、
いまはもう落ち着いた。
値動きよりも、自分のリズムを優先。
焦らず、売らず、止めず。
ただ積み立てていくだけ。


全米株式が少しずつ薄まり、
S&P500とNASDAQ100の二本軸が際立っていく。
それが今のスタイルであり、これからの方向。

派手な動きはないけれど、
信じている企業の成長にお金を置いておく。
それだけで十分だと思える。

「神10社」からの卒業──個別株を売却し、S&P500とNASDAQ100で2億円を目指す戦略

1. 序章:「神10社」からインデックス投資へ

かつて、私は「神10社」と呼ぶ厳選した個別株ポートフォリオを持っていた。

  • Amazon (AMZN)
  • Google (GOOG)
  • Apple (AAPL)
  • Starbucks (SBUX)
  • Microsoft (MSFT)
  • NVIDIA (NVDA)
  • Meta Platforms (META)
  • Visa (V)
  • Mastercard (MA)
  • Adobe (ADBE)

これらの企業は、成長性と安定性を兼ね備え、私の資産形成を支えてきた。しかし、2024年末、私はすべての個別株を売却する決断を下した。

なぜなら、目標額に到達するために、もはや個別株のリスクを冒す必要がないと判断したからだ。

2. 売却の理由:インデックスで十分な成長が見込める

この決断の背景には、GPTの提案があった。GPTは私の資産状況と市場データを分析し、次のように結論づけた。

  • S&P500とNASDAQ100の適切な比率で十分な成長が期待できる
  • 副業による入金力があるため、リスクの高い個別株に依存する必要がない
  • 個別株は銘柄リスクがあるが、NASDAQ100を活用すれば成長性を取り込みつつ分散投資が可能

これらの理由から、「神10社」から卒業し、S&P500とNASDAQ100を中心としたインデックス投資戦略へ移行することを決めた。

3. 投資戦略の核心:S&P500とNASDAQ100のバランス調整

私の最終的なポートフォリオの目標比率は以下の通りだ。

  • S&P500:60%(安定成長の柱)
  • NASDAQ100:30%(成長ブーストの要)
  • その他:10%(調整枠)

ただし、成長を加速するために、一時的にNASDAQ100の比率を40〜50%に引き上げる戦略を取る。

  • 成長が見込める時期にはNASDAQ100を増やし、リターンを最大化する
  • 一定の資産規模に達したら、S&P500の割合を増やしてリスクを抑える

個別株を持たずとも、NASDAQ100の比率を調整することで、神10社と同じような成長を狙えるのだ。

4. 60歳以降の戦略:積み立て終了、あとは寝かせるだけ

  • 60歳までは積み立てを継続し、ポートフォリオを完成させる
  • 60歳以降は新規購入をやめ、資産を運用するフェーズに移行
  • 72〜75歳まで保有し、複利の力で2億円を目指す

インデックス投資の最大の武器は時間と複利だ。 途中で売却せず、長期間寝かせることで、資産を効率的に増やしていく。

5. 結論:個別株を手放し、成長と安定を両立する戦略へ

今回の決断は、「神10社」を信頼してきた自分にとって大きな転換点だった。しかし、投資は感情ではなく、データと合理性で判断するもの。

  • 個別株を手放し、S&P500とNASDAQ100を活用することで、同等以上の成長を期待できる
  • NASDAQ100の比率を戦略的に調整することで、リスクとリターンのバランスを最適化できる
  • 目標額2億円に到達するために、入金力と複利の力を活用するのが最も合理的

個別株をやめたことで、投資の本質をより深く理解できた。 目標は明確、あとはこの戦略を淡々と実行するだけだ。